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| | | 最近は内科の先生でも殆ど往診される方が居ないくらいに少なくなりました。
私は、急性疾患の方の往診も勿論致しますが、最も心がけているのは、訪問診療です。 皆さまが、もし万一寝たきりのご病気になられたとしたら、どうされますか。
医師会の会合の中に、全国保険医団体連合会という会があり、67,000名の会員にアンケート調査が行われました。 会員の開業医自身が、もし将来「寝たきり」の状態になった場合、あなたはどういう治療を望みますか、という調査なのですが。なんと、51%の方が訪問診療による在宅療養を望み、次いで、18%が有料老人ホームを、8%が老人病院への入院を望んでいました。
開業医自身が寝たきりになった時、半数以上の方が、家族の介護の元に、子供や孫たちに囲まれて、近所の開業医の訪問診療を受け、自宅での療養を望んでいるのです。しかし、身近に往診してくれる医師がいないというのが最大の悩みでした。
私は訪問看護ステーションや、介護支援センターの協力を得て多い時には毎週2回から3回、訪問診療をする方が12軒にもなったことがありましたし、最近は少ない時でも3〜4軒の訪問診療を行っています。中には、在宅酸素療法を行う肺がんの方や、経管栄養や点滴治療を行う脳卒中の方もいらっしゃいます。実のところ、重症の寝たきりの方をご診察するのは大変なことです。仮に、7人の方を診ていて、その方が週に一回息が苦しいとかおなかが痛いと夜中に電話されるとしますと、その方にとっては週1回なのですが、私自身にとっては毎晩電話で起こされるということになります。辛いこともありますが、
これこそが、開業医の使命であると考えてがんばっています。在宅のホスピスをやっている様なものなのです。 | |
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